GMOインターネットは31日、ゲームアプリ内で仮想通貨を報酬として配布できる「クリプトチップス」を開発したと発表した。

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こんにちは、シュンです。

GMOインターネット株式会社は31日、ゲームアプリ内で仮想通貨を報酬として配布できる「CryptoChipsクリプトチップス byGMO」を開発したと発表しました。
まずはグループ会社を通じて2018年8月よりリアルタイム型陣取りゲームの「ウィムジカル・ウォー」に実際に取りつけ、ゲーム内のプレイヤーランキングに応じて、ビットコインを配布する予定です。

GMOインターネット株式会社は、インターネット関連事業を行う東証1部上場企業。本社は東京都渋谷区桜丘町のセルリアンタワー内に所在する。

「クリプトチップス」が実装されたゲームアプリのプレイヤーは、ゲーム内のランキングや、ミッション達成時、アイテム獲得時などの様々な条件に応じて、報酬として、“秘密のおこづかい”のように仮想通貨を受け取ることが可能になります。
受け取った仮想通貨は、プレイヤーが予め登録したウォレット(仮想通貨口座)に配布されます。

仮想通貨の管理・配布には、GMOシステムコンサルティング株式会社が開発した、マルチシグ署名の分散管理サービスを採用しています。
マルチシグアドレスを管理する秘密鍵の1つを預かり、ユーザーや決裁者などに署名の承認を行うことで、適切な仮想通貨の送金ワークフロー(業務手続の流れ)を実現します。

マルチシグとは?
マルチシグ(マルチシグ対応のアドレス)とは簡単に言えば、ビットコインの秘密鍵(本人しか知り得ない鍵)が一つではなく、複数に分割されており、ビットコインへのアクセスは一定数以上の鍵を合わせる必要があるようなイメージです。

通常(マルチシグでないもの)、秘密鍵は一つの端末やパスワードに依存しています。
つまりパソコンやスマホがウィルスにかかったり、パスワードをハックされたりすると自分のビットコインを失うリスクがあることになります。
攻撃の対象が一つということです。

マルチシグアドレスの場合、鍵、というか文字通り署名が複数あり(マルチ=複数、シグネチャ=署名)それを分散して管理することで仮に一つの端末がハックされたり、パスワードが一つ流出したりしても、ビットコインの盗難を防ぐことができます。
ハッカーは複数の端末やサーバーなどを同時に攻撃する必要があり、鍵が複数必要なことでセキュリティーが何倍、何十倍も上がると考えられています。

仮想通貨交換所を運営するGMOコインを傘下に持つGMOインターネットグループは、5月23日には自社開発のマイニング機を6月から販売開始すると発表しています。
GMOインターネットグループが開発した高性能な仮想通貨マイニングコンピューター(マイニングマシン)「GMOマイナー B2」の販売を、6月6日より開始することを発表しました。
仮想通貨のマイニングを行うには、 高度かつ膨大な計算処理ができる高性能なマイニングマシンの調達が求められます。
高性能なマイニングマシンを開発するべく、 2017年9月から最先端の7nmマイニングチップの研究開発を進めていました。

そして今回、量産型の7nmマイニングチップを搭載した高性能なマイニングマシンGMOマイナー B2の自社開発を実現し、その量産の目処が立ったことから、 一部自社マイニングへ投入するほか、マイニングを行いたい顧客向けにも販売します。
なお、同社によれば、量産型7nmプロセス技術の半導体チップ(以下、7nmマイニングチップ/チップ名:GMO 72b)を搭載したマイニングマシンの販売は、世界初とのことだそうです。

また、2月からは同社の従業員が給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入しています。
国内4000人以上の従業員を対象に、給与の一部をビットコインで受け取れる制度。
希望者に対して上限10万円まで給与からの天引き方式でビットコインが購入でき、さらに奨励金としての手当も支給される仕組みとなっています。
仮想通貨事業を展開しており、従業員にビットコインになじんでもらうことで、仮想通貨に対する知識を高めることが狙いだとしています。