SBIホールディングスは6月4日、子会社のSBIバーチャル・カレンシーズが仮想通貨の取引サービス「VCTRADE」を始めたと発表。まずはリップル(XRP)と日本円ペアの現物取引のみ。

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こんにちは、シュンです。

SBIホールディングス株式会社は6月4日、完全子会社の仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社(東京都港区)を通じ、きょうから仮想通貨販売所の営業を開始すると発表しました。
まずはリップル(XRP)と日本円ペアの現物取引のみを扱います。

VCTRADEサービス開始

販売所名は「VCTRADE」です。
昨年10月に先行予約で口座開設を申込んだ、およそ2万人を対象にサービスを開始します。
一般の口座開設は7月中を予定しています。

ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)も、順次取り扱う予定です。
取引システムにはSBI ジャパンネクスト証券の PTS において運用実績のある、米国の大手証券取引所NASDAQのマッチングエンジンを採用しました。
「世界最高水準の低遅延な取引環境を提供する」といいます。
セコムグループのセコムトラストシステムズ社と提携し、ウォレット(仮想通貨口座)管理のセキュリティ体制を整えています。
「万全の体制でサービス提供に努める」としています。

PTSとは

「私設の取引システム」のことです。
PTSは、Proprietary Trading Systemの頭文字。「ピーティーエス」と読みます。
PTSでは取引所と同じように「買い手」と「売り手」でリアルタイムに株取引ができます。
取引所と取引時間が異なりますので取引所の取扱時間以外にもPTSで取引が可能です。
東証などの取引時間外である17時~23時59分の間の取引も可能なので「リアルタイムに夜間取引が可能なサービス」と覚えると分かり易いかもしれません。

4月26日に開催された決算説明会で北尾吉孝代表取締役社長は、「顧客は口座を一度開設したからという理由で、高スプレッドの取引所を使い続けることは良くない」とし、スプレッド(買値と売値の差額)を業界最低水準に設定すると述べていました。
リリースによると、取引手数料は無料で、出金手数料がかかると説明しています。

SBIバーチャルは昨年9月に仮想通貨交換業の登録を済ませています。
今年1月のコインチェック事件を受け、セキュリティ体制の構築などを理由にサービス開始を延期していました。

XRPの価格推移

この発表をうけてかXRPは上昇を見せています。

SBIは大量のXRPを保有していますし、これからどんどんこの業界を盛り上げていってほしいですね。