リップルの送金システムを利用した業務への求人、アメリカン・エキスプレスブランドを構築する技術に焦点

友だち追加

 

こんにちは、シュンです。

アメリカン・エキスプレスの求人、ブロックチェーンを利用した業務がさらに深化

米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスの求人では、ブロックチェーンを利用した業務がさらに深化していることを示しています。

昨年11月に始まったアメリカン・エキスプレス、リップル、サンタンデール銀行の提携は、安全で高速な国際間の支払いを促進するために、ブロックチェーン・ソリューションを進歩させ続けているため、新たな高みに達しました。

2017年11月16日、米クレジットカード大手の American Express(アメリカン・エキスプレス)が、同社の国際商業送金サービス FX International Payments (FXIP) に Ripple を統合することを発表しました。

アメリカン・エキスプレスはサンタンデール銀行を利用する英国企業に送金を行う米国企業向けの Ripple を利用した即時送金サービスを発表しました。

同社が提供する FX International Payments (FXIP)事業はリップル社と提携し、米国から英国への追跡可能なリアルタイムの非カード決済を提供するとしています。

最近のアメリカン・エキスプレスが掲載された求人では、「成長、新製品、顧客のニーズに応え、アメリカン・エキスプレスブランドを構築する技術」に焦点を当てていることが明らかとなっています。

「18年、我々はリップルとサンタンデールと提携し、ブロックチェーンによるソリューションを紹介している」と謳っています。

アメリカン・エキスプレスとサンタンデール銀行は、リップルとの提携以来、国境を越えて金銭を移動するためにスタートアップの技術を使用してきました。

アメリカン・エキスプレスのコリン・オフラハーティ副社長は先週の「Money 20/20 Europe」で、同社がリップルのxCurrentツールを使用してより高速で透明性の高いグローバル取引を可能にすることを認めました。

xCurrent(エックスカレント)とは

主に銀行による国際送金時における即時決済と送金情報の全てのプロセスの可視化(人間が直接「見る」ことのできない現象・事象・関係性を「見る」ことのできるものにすること)を可能にする法人向けのソフトウェアになります。

xCurrent導入により、送金元銀行と送金先銀行間において送金情報の確認は勿論、取引前段階での決済内容の確認や決済後の着金確認等もリアルタイムで可能になります。

ここで一旦、現在の国際送金についてみてみましょう。

現在、国際送金ではほとんどの場合においてSWIFTという仕組みを使い送金と送金情報の伝達が行われています。

SWIFT(国際銀行間通信協会)はその名の通り、国際送金時における銀行間の送金情報の通信を執り行う組織です。
しかしSWIFTでの送金は実に不安定でコストや日数のかかるものなのです。

例えばモモ銀行からA国のB銀行へ国際送金する場合に直接 モモ銀行→ B銀行 と、なるわけではありません。

国際送金時に、各国の送金の窓口、中継点になる銀行があります。

それを「コルレス銀行」といいます。

モモ銀行から日本の中継銀行(主にMUFG)に送金されそのMUFGとコルレス契約を結んでいるA国のA BANK、そしてB銀行といった流れを経て送金が行われます。

さらにMUFGとコルレス関係にないX国に送金する場合、X国とコルレス関係にあるA国のA BANKを経由し、X国のX BANKからY銀行と煩雑な送金経路を辿ることになるのです。

また、自国の大手銀行は相手国コルレス銀行に相手国の通貨を保有しておくための口座を用意してあります。

これをノストロ口座と言い、世界中のノストロ口座には5兆ドルとも30兆ドルともいわれる膨大な死蔵資金が保管されているとされています。

こうした一連のSWIFTを利用した国際送金は多くの日数とコスト、そして無駄なノストロ口座のプール金、さらには送金失敗のリスクをはらんだ不安定な方法と言えるでしょう。

xCurrentはこうしたSWIFTでの送金に代わり、たった数秒という時間、そして数円のコスト、失敗リスクを排除した、高速かつ低コストで安心な国際送金を提供するため開発されました。

xCurrentで繋がった銀行同士はお互いにリアルタイムでの送金情報のやり取りが可能になります。

この送金情報は主に「送信者」「受取人」「金額」「通貨種」などとなっています。

この送金情報の相互やりとりは送金元銀行と(状況によってはコルレス銀行を経由し)受け取り銀行という異なる台帳同士をまたぐことになります。

その異なる台帳間の通信を担当するのがxCurrentの基盤に利用されている ILP(Interledger Protocol)という通信プロトコル(規格/規約)です。

「xCurrentは銀行間において法定通貨での送金及び、送金情報のリアルタイムな相互伝達を行うソフトウェア」ということです。

「リップルは、資金の送付者と受取人の間で瞬時の会話を提供し、顧客が直面しているほとんどの問題を緩和する本当のチャンスを提供する」とオフラハーティ氏はこのイベントで述べました。

同氏は 国境を越えた支払いを行う際に、中小企業が遭遇する問題についても言及しました。

xCurrent製品は、サンタンデール銀行がOnePayFX(個人向け国際送金)サービスを可能にするためにすでに使用されており、顧客はその日または翌日中に国際的な送金を完了することができます。