英国の取引所イートロによると、ビットコインなどの仮想通貨は、次の世代の決済における主軸になる可能性がある。

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こんにちは、シュンです。

仮想通貨は10年以内に決済のメインストリームになる可能性あり

英国の取引所イートロ(eToro)

最新の調査によると、

ビットコインなどの仮想通貨は、

次の世代の決済における

主流・主軸になる可能性があり、

すでにお金の3条件のうち1つを

満たしていると明らかにしました。

 

eToroは

為替・株取引、仮想通貨取引などを

差金決済取引(CFD)の携帯で

提供している

オンライン用SNSトレードを

サポートする会社です。

その規模は世界最大級とも言われ、

現在はアメリカ、イギリス、中国、ロシア、オーストラリア

各地に事務所を構えています。

 

 

差金決済取引(CFD取引)とは

差金決済というのはその名前の通り、

差金(金額の差)を

やり取りするというものです。

 

たとえば、

株式投資をするケースを

考えてみましょう。

 

A会社の株価が現在500円で

単元株(取引単位)が1000株という場合、

そこで1000株の買いの注文をします。

この時、

実際にはA会社の株は売買しません。

そのため代金の支払いはしません。

あくまでも

「買ったことにする」ということです。

 

そのまま株価が550円になったので

1000株を売りました。

この時になって

「売値(550円×1000株)-買値(500円×1000株)

=差金(50円×1000株=5万円)

のやり取りをします。

今回の取引だと5万円の

受け取りになります。

 

逆に株価が450円に

下がった場合も同様です。

「売値(450円×1000株)-買値(500円×1000株)

=差金(-50円×1000株=▲5万円)の

やり取りをします。

 

今回はマイナス5万円になるので

5万円を支払います。

こちらが差金決済取引(CFD取引)となります。

報告書によると、

仮想通貨はお金の

「自然な次のステップ」であり、

10年以内に決済の主流・主軸になる

可能性があるとあります。

 

仮想通貨はお金の条件のうちの1つ

「価値の保存」をすでに満たしています。

「価値の尺度」と「交換の媒介」機能は

まだ満たしていません。

 

イートロの調査によると、

ビットコインやその他の仮想通貨は、

これらの条件を満たすために

6つの課題があります。

 

スケーラビリティ、ユーザビリティ(使いやすさ)、

規制、ボラティリティ(価格変動の度合い)、

インセンティブ(報酬)、プライバシーです。

 

スケーラビリティ問題

一つのブロック(いくつかの取引をまとめたもの)

に対して書き込める取引の数が

決まっているために、

取引の処理が遅延してしまうという問題です。

 

 

イートロのマネジング・ディレクターの

イクバル・ガンダム氏は、

新たな決済システムは、

「一夜にして現れない」とし、

最初のEメールは1971年に送信されたが、

普及するまで30年かかったことを

指摘しました。

 

 

英国の仮想通貨団体クリプトUKの

会長でもあるガンダム氏は、

ビットコインの最初の取引が

行われてから

8年と少しがすぎたことにまでもふれ、

「今日、仮想通貨が

日常のお金の条件を満たし始めたのを

目撃している」と述べました。

クリプトUK(CryptoUK)とは

世界最大規模の7つの仮想通貨会社が、

共同で自主規制団体を立ち上げました。

業界初となる自主規制団体であり、

英国の仮想通貨産業を

自ら監督することを

目標に掲げています。

 

コインベース、イートロ、クリプトコンペア、

CEX.IO、BlockEx、CoinShares、CommerceBlock

といった世界的な

仮想通貨取引プラットフォーム・サービス会社

がメンバーとなっています。

クリプトUKは英国政府と連携し、

仮想通貨業者の行動規範の設定や

きまりを守る事を勧めます。

 

これにより、

ビットコインなどの仮想通貨を

利用したマネーロンダリングや

その他の非合法活動を防止していきます。

 

 

また、

仮想通貨が効率的に

国際間での取引決済を実施する能力は、

仮想通貨が主流・主軸になる一因である

事にまでふれました。

国際決済銀行トップが仮想通貨を改めて批判

一方で、

先週は国際決済銀行(BIS)の代表である

アグスティン・カーステンス氏は、

仮想通貨はお金の機能を担うことが

できないと述べています。

また、「若い人」に対し、

お金を創造しようとしないように

警告しました。

 

 

国際決済銀行は6月には、

ビットコインのスケーラビリティ問題に

までふれた報告書を発表しています。

 

 

そこには、

ビットコインは世界経済における

交換のなかだちをするものに

なるように規模をひろげることは

できないと指摘していました。